• りりまっぷ@日詰

ビアック 大盛軒

しわりり取材班が少し遅い昼食に煮干しラーメンをずるずるっと勢いよく食べた後、ビアック店主の大関淳さんと妻・幸子さんは快く取材に応じてくれた。落ち着いた雰囲気でお話をする淳さん、明るく笑う幸子さん。話をしていると、どこかゆったりとした幸せな気持ちになってくる。

ビアック大盛軒は、淳さんの祖母が昭和3年に日詰・橋本地区に開いた「支那そば屋 大盛軒」が始まりだ。そして、昭和10年に現在の場所、日詰・習町地区で食堂を開店。その後、昭和24年にカフェを併設した料理店に移行し、昭和34年にはスタンドバーを併設した料理店になった。

平成11年には、現店主の淳さんが割烹料理に注力するということで併設していたバーを閉じた。その後、平成20年の店の建て替えに伴い、現在のビアック大盛軒は、ステーキやハンバーグ、煮干しラーメン、そして会席料理まで幅広いメニューを提供するように変わった。

割烹料理屋だった頃にあった座敷はなくなり、テーブルとイスの席になった。店を訪れる人が選べるようメニューを増やした。ビアックがお客さんにもっと身近になってほしいという淳さんの想いからだ。

淳さんは大学を卒業してから2年半、関東のレストランでウェイターとして働いた。岩手に帰ってきた後は、花巻市の料亭で日本料理を修行した。その後、大盛軒に入ることになる。「小さいときから朝起きてから寝るまで料理の仕事が目の前にあったから、すんなりと始めることができた」と振り返る。現在は幸子さんも含めて3名で店を営んでいる。

淳さんは山登りが趣味で、同じ趣味を持つ幸子さんとその場所で出会った。32歳のときに当時27歳だった幸子さんと結婚。それから家でも店でもずっと一緒だった。

店でも家でも一緒にいると良いことばかりではない、ぶつかることもある。口からでる言葉と本心が違ってくることもある。「ただ、この年になって、恋や愛ではなく、とても大切な存在、なくてはならない存在だと思うようになった」と淳さん。

暖炉の暖かさと、明るく差し込む光が溢れる店内。

二人と話しをしているとゆったりとした幸せな気持ちになってくる理由がわかった気がする。このお互いに大切に思える関係が、しわりり取材班にも伝わってきた。

 
<しわりり たろー より>
穏やかな雰囲気の店主の淳さんと、明るく笑顔が素敵な幸子さん。
子どもと妻と暮らす自分も将来こんな家族になっていけたらな。

しわりり取材班が少し遅い昼食に煮干しラーメンをずるずるっと勢いよく食べた後、ビアック店主の大関淳さんと妻・幸子さんは快く取材に応じてくれた。落ち着いた雰囲気でお話をする淳さん、明るく笑う幸子さん。話をしていると、どこかゆったりとした幸せな気持ちになってくる。

ビアック大盛軒は、淳さんの祖母が昭和3年に日詰・橋本地区に開いた「支那そば屋 大盛軒」が始まりだ。そして、昭和10年に現在の場所、日詰・習町地区で食堂を開店。その後、昭和24年にカフェを併設した料理店に移行し、昭和34年にはスタンドバーを併設した料理店になった。

平成11年には、現店主の淳さんが割烹料理に注力するということで併設していたバーを閉じた。その後、平成20年の店の建て替えに伴い、現在のビアック大盛軒は、ステーキやハンバーグ、煮干しラーメン、そして会席料理まで幅広いメニューを提供するように変わった。

割烹料理屋だった頃にあった座敷はなくなり、テーブルとイスの席になった。店を訪れる人が選べるようメニューを増やした。ビアックがお客さんにもっと身近になってほしいという淳さんの想いからだ。

淳さんは大学を卒業してから2年半、関東のレストランでウェイターとして働いた。岩手に帰ってきた後は、花巻市の料亭で日本料理を修行した。その後、大盛軒に入ることになる。「小さいときから朝起きてから寝るまで料理の仕事が目の前にあったから、すんなりと始めることができた」と振り返る。現在は幸子さんも含めて3名で店を営んでいる。

淳さんは山登りが趣味で、同じ趣味を持つ幸子さんとその場所で出会った。32歳のときに当時27歳だった幸子さんと結婚。それから家でも店でもずっと一緒だった。

店でも家でも一緒にいると良いことばかりではない、ぶつかることもある。口からでる言葉と本心が違ってくることもある。「ただ、この年になって、恋や愛ではなく、とても大切な存在、なくてはならない存在だと思うようになった」と淳さん。

暖炉の暖かさと、明るく差し込む光が溢れる店内。

二人と話しをしているとゆったりとした幸せな気持ちになってくる理由がわかった気がする。このお互いに大切に思える関係が、しわりり取材班にも伝わってきた。

 
<しわりり たろー より>
穏やかな雰囲気の店主の淳さんと、明るく笑顔が素敵な幸子さん。
子どもと妻と暮らす自分も将来こんな家族になっていけたらな。

電話番号

019-672-2813

所在地

岩手県紫波郡紫波町日詰郡山駅75

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